80年代にデビューし、国民的歌手・女優として知られる中森明菜さん。
長らく表舞台から姿を消していましたが、2022年に活動再開を発表し現在はYoutube配信などで活躍されています。
そんな中森明菜さんですが、ネット上では昔と今とでは顔が変わってまるで別人のようだとの声が上がっているようです。
一体、どのくらいお顔の変化があったのでしょうか?
そこで今回は、中森明菜さんの過去と現在の比較や、顔が変わったと言われる原因について考察してみました。
【2024現在】中森明菜は別人のように顔が変わった?
ネット上では、今の中森明菜さんはまるで別人のようだと話題になっています。
そんな中森明菜さんの現在の顔がこちらです。
2024年5月現在で59歳になる中森明菜さん。
さすが一世を風靡した歌手だけあって、59歳となった今も綺麗ですね!
こうして見ると、確かに顔は以前に比べて変わったように思えますが、この顔の変化はいつ頃からなのでしょうか?
続いてご紹介いたします。
中森明菜の最新と昔の写真を比較検証
ここでは中森明菜さんの16歳のデビュー当時から現在まで、年代ごとの顔の変化を見ていきたいと思います。
1982年(17歳頃)
これがデビュー翌年の1982年、まだ少しあどけなさが残る17歳の頃。
この時期はやや丸顔で、ふっくらした印象を受けますね。
中森明菜さんのデビュー曲は「スローモーション」、そして2枚目に出したシングル「少女A」が大ヒットし、この時期にブレイクします。
1985年(20歳頃)
続いてこちらが1985年、20歳の頃。
この年にリリースされたシングル「ミ・アモーレ」で日本レコード大賞を受賞。
また中森明菜さんはこの年に映画「愛・旅立ち」に出演、近藤真彦さんと共演します。
歌手に女優にと大活躍していますね!
1987年(22歳頃)
続いて1987年、22歳の頃。
この時期から、顔全体がややほっそりしてきていますね。
この1987年には第1回日本ゴールドディスク大賞でアート・オブザ・イヤーを受賞し、またテレビドラマ「ベストフレンド」で初の主演女優をつとめます。
1989年(24歳頃)
そして1989年、24歳の時。
この時期には、シングル「TANGO NOIR」や「難破船」「TATOO」が立て続けに大ヒットし、まさに日本を代表する歌姫となります。
ですがこの1989年7月、中森明菜さんが当時交際していた近藤真彦さんのマンションで自殺を図るという痛ましい事故が起きます。
幸い一命はとりとめましたが、この件をきっかけに芸能活動を休止することになりました。
ファンの間では「このまま引退してしまうのでは・・・」と心配されていましたが、同年末には当時在籍していた芸能事務所から独立し、再び歌手として活動することを宣言します。
1991年(26歳頃)
自殺未遂から2年後、1991年26歳の中森明菜さんがこちら。
顔つきがだんだんと大人びてきていますね。
この時期にはシングル「二人静」をはじめ数多くのヒット作品を発表し、またテレビドラマ「素顔のままで」で安田成美さんと共演するなど、再び歌手・女優として活躍する元気な姿を見せ、ファンを安心させました。
2006年(41歳頃)
その後も歌にドラマにと活動する中森明菜さん。デビュー25周年となる2006年、41歳の頃がこちらです。
綺麗に年を重ねていますよね!
若いころと比べて年齢は感じますが、この頃はまだ顔に大きな変化は見られないようです。
この2006年にはドラマ「プリマダム」に出演し、また翌年には日本ゴールドディスク大賞でザ・ベスト・演歌/歌謡曲・アーティストを受賞しました。
2010年(45歳頃)
しかしその後2010年、45歳のとき無期限の芸能活動休止を宣言しますが、それから4年後の50歳の時に紅白歌合戦に出演し、無事復帰を果たします。
その3年後、中森明菜さんは53歳の時に再び活動休止します。
2020年(55歳頃)
こちらは中森明菜さんが雑誌のインタビューに出演した時の写真で、記事元から推察するとおそらく2020年頃、55歳の頃だと思われます。
肌もシミやシワもなくお綺麗であまり50代に見えませんよね。
ただ、以前と比べてお顔が痩せてしまったのか、ほっそりしている印象もあります。
2022年(57歳頃)
そしてその後2022年、57歳の時に個人事務所「HZ VILLAGE」を設立し、翌年2023年にはYouTubeチャンネルを開設。
中森明菜さんはこうして再度の復帰を果たし、現在にいたります。
中森明菜さんの顔の変化を見てみると、2020年(55歳)以降の変化が大きいように思えます。
この時期、顔が大きく変化した理由は何でしょうか?
次の章で解説していきます。
中森明菜の顔が変わったと言われる原因は?
中森明菜さんの「顔が変わった」と言われる原因とは何なのでしょうか?
これはあくまで推察になりますが、
- 年齢による顔の骨格の変化
- 闘病のストレス
ではないかと考えられます。
順番にみていきましょう。
原因①年齢による顔の骨格の変化
一般的に人は50歳を過ぎたあたりから骨の量が低下していきますが、女性は特にこの傾向が強くみられます。
齢を重ねるごとに顔の骨格が変化し、目や鼻などのくぼみが広がったり、あごが小さくなってフェイスラインが変わったりで、まるで別人になったような変化をする人も。
中森明菜さんの顔が大きく変わったのは55歳を過ぎたあたりと推測されますから、この年齢による骨格の変化が関係しているとも考えられます。
原因②闘病のストレス
中森明菜さんはかつて女性誌に、持病だった帯状疱疹の悪化によるストレスが原因で引きこもり状態だったと報道されています。
明菜さんは今なお、帯状疱疹と戦っているといいます。思うように体調は回復せず、その闘病生活は12年。
また病気のため精神的な不調にも見舞われ、人前で歌うどころか会うのさえ限られた人のみ。自宅からほとんど出ない生活が続いているといいます(音楽関係者)
(引用元:女性自身 https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2130625/#goog_rewarded)
こうしたストレスからくる運動不足も、先ほどご紹介した骨量の低下を早めると言われています。
中森明菜さんが3回目の活動休止となったのは53歳のとき。年齢に加えてこの時期のストレスも、彼女の顔の骨格が変化した原因の1つではないかと考えられます。
とはいえ、現在は病気を克服し見事に返り咲きを果たした中森明菜さん。
2024年には個人事務所を設立し、自身のYouTubeチャンネルで過去のヒットソングをアレンジして公開したりテレビ番組にも出演したりなど、長くファンを楽しませる歌姫として精力的に活動中です。
彼女の今後の活躍に目が離せませんね!
まとめ
今回は中森明菜さんの顔の変化やその原因について考察してみました。
年齢に関係なく、また病気にも打ち勝ってパワフルに活躍する中森明菜さん。
そんな彼女の姿を見て「女性はいくつになっても輝ける!」という力強いメッセージを受け取ったファンも多いのではないでしょうか。
そんな彼女の末永い活躍を期待しています!
最後までお読みいただきありがとうございました。