この度、第95回アカデミー賞®において、本作が作品賞、監督賞(スティーヴン・スピルバーグ)、主演女優賞(ミシェル・ウィリアムズ)、助演男優賞(ジャド・ハーシュ)、脚本賞(スティーヴン・スピルバーグ&トニー・クシュナー)、作曲賞(ジョン・ウィリアムズ)、美術賞(リック・カーター)の計7部門で堂々のノミネーションを果たしました!
先日のゴールデングローブ賞での快挙に続き、今後の展開に注目が集まっています!
昨年9月に行われた第47回トロント国際映画祭の最高賞である観客賞の受賞に続き、先日発表された第80回ゴールデングローブ賞においても作品賞(ドラマ部門)、監督賞という主要2部門で『プライベート・ライアン』から24年ぶりにスティーヴン・スピルバーグがW受賞を果たすという快挙を記録し続けている本作。映画史にその名を残してきた偉大なる巨匠の最新作に注目が集まっています!
自身の自伝的作品ということで、長年構想を練っていたもののようやく実現に辿り着いた本作について、スピルバーグは「コロナ禍に突入し誰もが映画製作の機会を奪われてしまいました。私たちはこの時期、私の過去の全てを振り返り、子供でいることは簡単ではないという事実と向き合いました。誰もが私を成功者として見ているという事実。でも、勇気を出して自らを語るまでは誰も本当のことを知らないのです。私のストーリーをいつ伝えるべきかを考えるのに多くの時間を費やしました。もう74歳なんだから、今やったほうがいい!私は、それができて本当によかったと思っています。」とゴールデングローブ賞のスピーチでも語り、かつてないほどに個人的な想いが強く込められている新たな傑作映画『フェイブルマンズ』に今後ともぜひご期待ください!