女子レスリング選手で中学時代から7年間負け無しの藤波朱理さん。
吉田沙保里さんの連勝記録を超え、次世代のレスリング界を担う存在として注目されていますよね。
そんな藤波朱理さんの父親は元レスリング選手のようですが、一体どんな人物なのでしょうか?
そこで今回は、
- 藤波朱理さんの父親はどんな人で顔画像は?
- コーチをしている学校はどこ?
というテーマでご紹介します。
ぜひ、最後までご覧くださいね!
藤波朱理の父親は元レスリング選手!
レスリング女子53キロ級でパリオリンピック代表選手にも選ばれた藤波朱理さん。
父親・藤波俊一さんは元レスリング選手で、現在はレスリングの指導などを行っており、藤波朱理さんのコーチもしています。
藤波朱理さんと俊一さんの顔画像がこちら▼
藤波朱理さんと一緒に映っているのが父親の俊一さんですが、顔つきはお母様似なのかあまり似ていませんね。
ただ、なんとなく雰囲気は似ているでしょうか?
ちなみに藤波朱理さんの母親がこちら。
やはりどちらかというと、朱理さんは母親似のようですね!
父・藤波俊一さんはレスリング選手として国体出場経験があり、さらに1988年ソウル五輪の日本代表候補にもなるほどの実力だったようです。
現役引退後は、三重県で公立高校教諭を務めながら地元の子供たちにレスリングを指導していました。
そして、藤波朱理さんの兄がその教室に通っており、朱理さんも4歳のときに遊び半分でくっついてきてレスリングをやり始めたそうです。
始めた当初の幼少期は弱かったようですが、小学生になると朱理さんにやる気がでたようで、小学生3年生から6年までの全国大会の学年の部で連続優勝。
しかし、中学生になると大会は学年別ではなくなったこともあり、中学2年生で上級生に負けた際に泣きながら、「お父さん、強くしてください。」とコーチを頼んだそうです。
その後、巨人の星のように親子の猛特訓が始まりました。
父娘の猛特訓の末、藤波朱理さんは中学3年生から公式戦で負けなしとなり、あの吉田沙保里さんを超える連勝記録119連勝を抜き、133連勝(2024年8月時点)と継続中になっています。
藤波朱理の父親がコーチをしている学校はどこ?
藤波朱理さんの父親・藤波俊一さんがコーチをしている学校についてご紹介します。
①三重県立いなべ総合学園高等学校
藤波俊一さんは三重県立いなべ総合学園高等学校で教師をしながら、レスリング部のコーチもしていました。
三重県立いなべ総合学園高等学校の場所はこちら。
この学校の「いなべレスリング」の代表も務めており、将来のオリンピック選手を育成するような活動をされているようです。
②日本体育大学
藤波俊一さんは、現在三重県の高校教諭を辞め、日本体育大学のコーチをされているようです。
日本体育大学の場所はこちら。
藤波俊一さんは、朱理さんが高校2年生の秋にご自身の母校である日本体育大学からコーチのスカウトがありました。
高校教諭と比べて給料が半減し、さらに1年契約・東京で暮らすため生活費が増えるなどお金の面で苦悩があったそう。
しかし、藤波俊一さんは朱理さんとオリンピックでの金メダルの夢を叶えるために、娘と二人三脚で頑張ることを決めました。
その結果、藤波俊一さんは朱理さんが高校3年生になった春に一足先に上京し、日体大のコーチとして就職。
日本代表のコーチにも抜擢され、朱理さんも父の務める日体大へ進学されました。
今では藤波俊一さんが借りたアパートに朱理さんも一緒に2人で暮らしており、日頃から指導を受けられる環境にあるようです。
ちなみに朱理さんは特待生で授業料免除、大学から強化費を支給されるなどお金の面ではかなり楽になったそう。
高校教諭を辞めるという大きな人生の選択をされた父・藤波俊一さんですが、娘の夢のために尽力されているようですね。
まとめ
今回は、藤波朱理の父は元レスリング選手!コーチをしている学校はどこ?というテーマでご紹介していきました!
藤波朱理さんの父・俊一さんは元レスリング選手で国体出場経験がある方で、現役引退後は三重県で高校教諭をしながらレスリング部で指導をしていました。
朱理さんが高校生の頃に、日体大からスカウトがあり金銭面で大変な選択でしたが、朱理さんの夢を叶えるために高校教諭を辞め日体大のコーチに就職。
その後、朱理さんも日体大へ進学し、親子2人3脚でレスリング練習に励んでいるようです。
圧倒的な強さを誇る藤波朱理さんですが、その裏には父・俊一さんの指導や支えがあり、父娘で一心になって頑張っているようですね。
今後の藤波朱理さん親子のご活躍にも期待していきたいところですね!